土地連からのお知らせ　No.915（総務省、財務省、農林水産省へ農業農村整備の着実な推進を要請～強い農業のための基盤づくりや農村地域における国土強靭化の実現に向けて～）

投稿日 : 2020年11月5日最終更新日時 : 2020年11月5日投稿者 : お知らせ用カテゴリー : 土地連からのお知らせ

　11月４日、小田島峰雄会長と大宮惇幸副会長が、総務省及び財務省、農林水産省に対し、令和３年度当初予算及び令和２年度補正予算の確保、十分な地方財政措置等に向けた「農業農村整備の着実な推進に関する要請」を行いました。(添付の要請書参照)

　はじめに、総務省自治財政局内藤尚志局長に面会し、要請を行いました。

　内藤自治財政局長からは「地方公共団体が、防災・減災、国土強靭化に向けた事業を円滑に進めることができるよう、一生懸命対応していきたい。農林水産省とは、特に、農業用ため池の防災・減災対策について議論を重ねており、この議論の中で、地方財政措置の拡充等についても検討を行っている。」とのコメントをいただきました。

　続いて、財務省主計局波戸本尚　主計官に面会し、要請を行いました。

　波戸本主計官からは、「人口減少が進む中、農業でしっかりと稼いでいくために、高収益作物への転換やスマート農業の導入等といった新たな取組への挑戦が必要と感じており、こういった挑戦に向けて、生産基盤の整備が必要と考えている。」とのコメントいただきました。

　最後に、農林水産省農村振興牧元幸司局長に面会し、要請を行いました。

　牧元農村振興局長からは、「予算の確保に向けて、現場の声を届けてもらうことが必要。引き続き、ご支援をよろしくお願いしたい。」とのコメントをいただきました。