11月18日、猿ヶ石北部土地改良区(小田島峰雄理事長)は、花巻市及び愛知時計電機株式会社仙台支店と、中央幹線用水路の愛宕水路橋上下流区間における施設の維持管理と美化・緑化活動の強化を図る目的で、アドプト協定を締結しました。

 猿ヶ石北部土地改良区で行われた調印式には、藤原忠雅副市長(上田東一市長代理)、田中和彦愛知時計電機株式会社仙台支店長、小田島峰雄理事長のほか、来賓の村居拓道北上農村整備センター所長ら約10名が出席しました。

 挨拶で小田島理事長は「農業用水利施設は、生活用水や防火用水等の多面的機能を多数有しているが、都市化・混住化の進展や農家の高齢化に伴う農村機能の低下により、道路や水路、農地の維持管理が難しくなってきている。これからは、非農家の協力をいただき地域住民と一体となった管理をしていくことが必要不可欠であり、アドプト協定の締結について市当局はじめ愛知時計電機株式会社仙台支店並びに関係機関の皆様に感謝申し上げる。」と述べました。

 今回の協定締結は、4月の「百ノ沢調整池」に続いて今年度2箇所目、管内では通算10箇所となりました。

 猿ヶ石北部土地改良区では、今後も更なるアドプト協定締結に向け取り組みを強化していくこととしています。

 (作成:猿ヶ石北部土地改良区)

 

 

【挨拶を述べる小田島理事長】

【協定書を掲げる三者。左から小田島理事長、田中支店長、藤原副市長】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼▼▼PDF版はこちらから▼▼▼

https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase919.pdf