1月26日、盛岡市総合アリーナ(盛岡タカヤアリーナ)において「令和2年度換地委員等実務研修会」を開催し、ほ場整備実施地区の換地委員や計画地区の推進委員、市町村、土地改良区の担当者など約60名が受講しました。本研修会は例年、各方面から講師を招いて1泊2日で行っている研修でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、例年より定員を絞って日帰りの研修日程とし、マスク着用や、ソーシャルディスタンス確保、消毒や換気などの対策を実施しながらの開催となりました。

 研修に先立ち、本会菅野章参与兼換地部長が「本日の研修会は、これからほ場整備を始めようとしている各地区の換地委員や推進委員の方々を対象にした研修である。ほ場整備を進める上でとても大切な換地業務を学ぶ良い機会にしていただきたい。」と挨拶しました。

 始めに 「換地業務について」と題し、本会舘澤克美換地課課長補佐が、換地業務の全体的な流れを説明し、換地の原則や留意点について講義しました。

 続いて「換地委員の役割」と題し、本会菅野章参与兼換地部長が、ほ場整備の目的や効果、事業採択に向けた流れについて説明し、換地委員の具体的な役割や心得などを講義しました。

 「換地のよくある質問」と題した講義では、岩手県農林水産部農村建設課阿部キエ主任主査から、換地に関する基本的事項について実例を踏まえた説明がされ、参加者は積極的に質問し理解を深めていました。

 最後の、「意見交換」では、換地に関する様々な質問や意見が活発に出され、受講者は講師の説明を真剣な面持ちで聞いていました。

 

 

【研修会の様子①】

【研修会の様子②】

【研修会の様子③】

 

▼▼▼PDF版はこちらから▼▼▼

https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase936.pdf