令和3年4月21日(水)、胆沢扇状地に本格的な米作りの始まりを告げる「令和3年度胆沢平野土地改良区放水式」が徳水園で行われました。

 今年も胆沢ダムからもたらされる「命の水」が、胆沢平野土地改良区管内9,206㏊の水田を潤します。

 今年度の放水式は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し、土地改良区役員及び総代協議会長・副会長の計16名が参列して執り行われました。

 及川理事長は、「農家組合員は厳しい営農環境の中でも、『農は国の基である』との矜持と意欲を持って取り組まれている。無事豊穣の秋を迎えることができるよう役職員一丸となり、農業用排水の管理をはじめ、きめ細かな対応に努めていく」と挨拶をしました。

 農業用水の通水は9月10日まで、「命水の大噴水」は11月3日まで稼働します。

                                                                                  (作成:胆沢平野土地改良区)

 

【挨拶する及川理事長】

【神事の様子】

【吹き上がる「命水の大噴水」(円筒分水工)】

 

 

▼▼▼PDF版はこちらから▼▼▼

https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase949.pdf