5月31日、照井土地改良区(小野寺道雄理事長)は一関市立厳美小学校北側の大江堰幹線用水路に設置した転落防止ネット区間について、ネットの保守点検や草刈りなどの景観形成を図る目的で当該工事を施工した有限会社寿工業とアドプト協定を締結しました。
照井土地改良区で行われた調印式に有限会社寿工業佐藤常務取締役、一関農村整備センター村居所長、一関市小崎農林部長、小野寺理事長、報道機関等13名が出席しました。
挨拶で、小野寺理事長は「農業者の減少や高齢化に加え、農地集積化の進展などで施設管理人が減少し、担い手農家に負担が集中している。課題を解決して国土の保全、美しい農村景観の維持など多面的な機能を充実させるためアドプト協定は重要な手段である。アドプト協定の締結について寿工業並びに関係機関の皆様に感謝申し上げる。」と述べました。
今回の協定締結は照井土地改良区において7地区目で、大江堰幹線用水路としては初めての協定となりました。
(作成:照井土地改良区)
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