１月20日に岩手県民会館で開催された、『いわて農林水産躍進大会(主催：いわて農林水産振興協議会、岩手県)』において、「岩手県農林水産業表彰」、「岩手県アドプト活動モデル賞」及び「岩手県農地・水環境保全向上活動モデル賞」の授与が行われました。
県内各地から農業関係者約900名が参集し、受賞者へ盛大な拍手が贈られていました。
岩手県農林水産業表彰
永年にわたり農林水産業に関する団体の運営や協同組織の育成又は、農林水産業の振興に尽力され顕著な功績があった方に表彰され、千葉大作 市野々土地改良区理事長ほか７名が受賞しました。
表彰受賞者
千葉 大作 氏（市野々土地改良区理事長）
千葉氏は、平成16年に市野々土地改良区理事に就任し、平成24年から理事長として未収賦課金を解消するなど土地改良区の運営に尽力されました。
また、県営中山間地域総合整備事業実施では、営農組織の法人化や農地を地域の中心経営体へ集積する体制づくりに寄与するなど、農林水産業の振興発展に貢献されています。
【千葉大作 市野々土地改良区理事長】
岩手県アドプト活動モデル賞
「アドプト活動」とは、公共施設等の適切な管理に向け、施設管理者と地域・企業などが協定を締結し、協働で保全活動を行うことです。本県では農業水利施設を対象とした活動が平成15年度から展開されており、県内の模範となる優れた取組を行っている４団体が受賞しました。
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受 賞 団 体 |
市 町 村 |
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（協定団体） 照井土地改良区 （実施団体） ＪＡいわて平泉女性部中里支部
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一 関 市 |
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（協定団体） 一関市 （実施団体） ニッコー･ファインメック株式会社
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一 関 市 |
岩手県農地・水環境保全向上活動モデル賞
「農地・水環境保全向上活動」とは、地域共同の力で農地や農業用水等の地域資源と農村環境を保全管理することです。本県では平成19年度から活動が展開されており、県内の模範となる優れた取組を行っている４団体が受賞しました。
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受 賞 団 体 |
市 町 村 |
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谷(や)地上(ちがみ)地区環境保全協議会
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盛 岡 市 |
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森子(もりこ)保全会
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八幡平市
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富沢(とみさわ)地域農業保全組合
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花 巻 市
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横田(よこた)中央農地・水・環境保全向上組合
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陸前高田市
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《アドプト活動モデル賞受賞団体》
前列左から
小野寺支部長(JAいわて平泉女性部中里支部)､小野寺理事
長(照井土地改良区)､佐藤次長(ニッコー・ファインメック
株式会社)､千葉課長(一関市千厩支所建設水道課)
後列左から
千葉総括課長(県農林水産部農村建設課)､多田総括課長(
同 農村計画課)､及川会長(水土里ネットいわて)､田山協
議会長(岩手県多面的機能支払推進協議会)
《農地・水環境保全向上活動モデル賞受賞団体》
前列左から
大坪会長(谷地上地区環境保全協議会)､小野寺代表(森子保
全会)､藤原代表(富沢地域農業保全組合)､白川組合長(横田
中央農地･水･環境保全向上組合)
後列左から
千葉総括課長(県農林水産部農村建設課)､多田総括課長(
同 農村計画課)､及川会長(水土里ネットいわて)､田山協
議会長(岩手県多面的機能支払推進協議会)
※アドプト活動モデル賞の賞状は、実施団体
と協定団体が賞状の上部で握手している形
が特徴です。
このほか、会場ロビーでは『パネル展』が開催され、モデル賞を受賞したアドプト活動や農地・水環境保全向上活動の紹介とともに、本会が主催した絵画及び写真コンク－ル入選作品が展示されました。
【パネル展の様子】
▼▼▼ＰＤＦ版はこちらから▼▼▼
https://www.iwatochi.com/main/06/osirase/osirase580.pdf
