4月21日、胆沢平野土地改良区(及川正和理事長)主催の放水式が奥州市胆沢区若柳の徳水園で開催されました。

 式では、國井聡 東北農政局次長(局長代理)、髙橋由一 金ケ崎町長を始め、東北地方整備局、岩手県、奥州市ほか、管内の農業団体の代表らが、優しい陽射しと桜の下で、今年の通水の安全と豊作を願って玉串を奉奠しました。

 神事の後、及川理事長は、「胆沢ダムの建設によって、私共の最大の使命である農業用水の安定供給の確保が実現したことから、農業用水の維持管理労力の低減や組合員からの多様なニーズに応えられるようになり、加えて、一歩先を行く組合員支援の可能性への挑戦について、胆沢ダムに強く背中を押されたように感じている。我々の運営理念である『仕事は組合員のために』を肝に銘じ、組合員の皆様が真に豊かさを味わうことのできる豊穣の秋を迎えることができますよう、役職員一丸となり取り組んでまいる所存であり、関係機関の皆様方の変わらぬご指導とご支援、ご協力をお願い申し上げる」と述べました。

 参加者は、円筒分水工から放水された水と勢いよく上がった大噴水に豊穣の秋を迎えられることを祈願していました。

 

放水された円筒分水工

放水された円筒分水工

神事の様子

神事の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

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 皆様のご指導、ご協力によって「土地連からのお知らせ」が今回をもってNo600の送信を迎えることができました。これからも農業農村整備に係る様々な動きをお知らせしてまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。