去る平成29年8月18日(金)、胆沢平野土地改良区において、平成29年度第1回臨時総代会が開催されました。
冒頭の理事長挨拶において及川正和理事長は、平成29年度運営方針の一つであり、組合員からの要望が高い、「一般賦課金の見直し」案について、現行の10アールあたり3,100円から1割削減する10アールあたり2,790円への引下げについて、妥当な金額と考えていると挨拶した。見直し案については、下記の5項目を根拠に値下げ額案を策定している。
1. 単年度収支額と前年度繰越金の見通し
2. 水利施設維持管理費の見通し
3. 主要6科目の積立金
4. 職員人件費の見通し
5. 一般賦課金の収納率
以上の5項目は、胆沢平野土地改良区の財政運営の根幹をなすものであり、この5項目の見通しについて、今後、政策の変更があったとしても十二分に対応できるとし、平成30年度からの一般賦課金の一割値下げは妥当な金額と考えているとした。
その他第1回臨時総代会では、平成28年度事業報告、一般会計収支決算を始め、全議案が原案どおり決定された。来年3月の総代会では、現行から1割引き下げた新年度の賦課金を提案することとしている。
(胆沢平野土地改良区作成)
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