胆沢平野土地改良区(及川正和 理事長)は、平成27年度から「胆沢平野版農業クラウドシステム」(IACS:Isawaheiya Agricultural Cloud System)の構築を進め、平成29年度より管内経営体(組合員)の農業経営支援をスタートさせており、現在、システムユーザーは59経営体となっています。
去る8月21日(月)、ユーザーを中心とした経営体に対する農業経営支援の一つとして、第1回IACS農業経営セミナーを開催しました。
当日は、14経営体25名の参加のもと、カゴメ㈱ 農事業本部加工調達部主任 益子様を講師に迎え、加工用トマトの契約栽培について説明をいただき、活発な質疑も行われました。
セミナーの参加者からは「新たな販路の確保に繋がる。」「今後の組織の営農計画に役立つ。」「百聞は一見に如かず とても参考になった。」などの声が寄せられており、満足度の高いセミナーとなったと考えております。
今後も、システムのユーザーを中心に、管内組合員に広く役立つ農業関連情報を提供して参ります。 (胆沢平野土地改良区作成)
<セミナーの内容>
・県内優良事例紹介(3経営体について推進室の取材内容を報告)
・IACSを活用した作業日報整理と労務管理方法の紹介
・カゴメ㈱との加工用トマト契約栽培についての説明
・管内カゴメ加工用トマト契約転作田現地視察
(カゴメ㈱より、H30年度にトマト契約栽培を開始する方に対しては、トマトの苗を提供するとのお話がありました。)
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