9月24日、山王海土地改良区(髙橋勘一理事長)は、山王海ダムとその上流にある“平成の森”において『親子ふれあい研修』を開催しました。この催しは、山王海土地改良区が管理する施設を利用して、一般の方々に地域における土地改良区の役割や森の大切さについて、より一層理解を深めてもらうために行われ、地区内外の親子約30名が参加しました。

 開会にあたり髙橋理事長は、「水は、我々人間あるいは植物の命のみなもとであり、それを形成しているのは森であることを学んで欲しい」と挨拶しました。

 研修では初めに、全国でも珍しい親子ダムとして知られる山王海ダムと葛丸ダムについて、親子ダムの意味やその構造について土地改良区の職員が説明しました。続いて、山王海ダムの放流バルブ室を見学しました。また、ダム堤体内部の監査廊の説明を受け、参加者は、監査廊へ降りてゆく階段の多さに驚いていました。

 その後、平成の森では、ヤマボウシの苗木16本を植樹し間伐も体験しました。

 研修の最後には、栗拾いの時間が設けられ、参加者は大きく実った玉栗を夢中で拾っていました。

【挨拶をする高橋理事長】

【山王海ダムと葛丸ダムの説明の様子】

【間伐体験の様子】

【平成の森で記念撮影】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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