4月21日、胆沢平野土地改良区(及川正和理事長)主催の放水式が奥州市胆沢若柳の徳水園で開催されました。

 満開の桜の下、式には坂本修 東北農政局長、稲田雅裕 東北地方整備局長をはじめ、県内の関係機関、農業団体の代表ら計32名が参列し、今年の通水の安全と豊作を願って神事が執り行われました。

 及川理事長は、「昨年からの生産資材の値上がりや2年連続米価の下落により、大変厳しい状況ですが、水田の大区画化や用水のパイプライン化、高収益作物の導入等様々な組み合わせの中から付加価値を生み出し、経営の成長を促すなど、組合員支援に努めてまいります。本土地改良区の運営理念である『仕事は組合員のために』を肝に銘じ、大区画ほ場整備の推進支援、農業用排水管理の徹底に努め、農家組合員が無事に豊穣の秋を迎えられるよう、全力で取り組んでまいります。」と挨拶をしました。

 出席者は、円筒分水工から放水された水と勢いよく上がった大噴水に、豊穣の秋を祈願していました。

 

挨拶する及川理事長

吹き上がる「命水の大噴水」(円筒分水工)

神事の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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