6月6日(火)、鹿妻穴堰土地改良区(髙橋隆理事長)は、雫石町鴬宿の水源涵養林内において、『植樹体験学習会』を開催しました。

 この学習会は、水源涵養の大切さや森林整備の必要性を学ぶもので、盛岡市立太田小学校と盛岡市立永井小学校の4年生の児童64名が参加しました。

 開会にあたり、髙橋理事長が「木の生長には長い時間がかかりますが、今、一生懸命手入れをしないと山が荒れてしまいます。今日は、ケガのないよう、大切な仕事だということを学びながら植樹しましょう。」と挨拶しました。

 児童は、盛岡広域振興局林務部の職員から森林の役割について学んだ後、盛岡広域森林組合の職員から植樹の方法について指導を受けながら、275本のカラマツを植樹しました。

 最初はクワの扱いに苦労した様子でしたが、次第に要領を得て楽しそうに植樹をし、ケガをすることもなく、カラマツの苗をすべて植樹することができました。

 植樹体験を終えた児童は、「初めてクワを使って大変だったけど楽しかった」「木を植えてみて大切に育てていきたいと思いました」と感想を発表していました。

【挨拶する髙橋理事長】

【森林の役割について学びました】

【みんなで記念撮影】

【クワを使って植樹の穴を掘る児童】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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