7月15日、岩手中部土地改良区(及川哲朗理事長)は、『疏水百選ウォーキングin奥寺堰』を開催しました。この催しは、奥寺堰の歴史や文化、豊かな北上の農業景観を知ってもらうために開催され、県内各地域から145名が参加しました。
開会にあたり、及川哲朗理事長が「この催しは、奥寺堰が全国疏水百選に選ばれたことを記念して、平成19年から始まり、今年で11回目を迎えることができた。ご参加いただいた皆さんに感謝申し上げる」と挨拶しました。
朝から強い日差しを感じられる中、参加者は7kmと22kmの2コースに分かれ意気揚々とスタートしました。
ウォーキング中には、『旧奥寺堰取水口』、『石羽根ダム』などの農業用施設や、『和泉式部墓所』といった史跡を見学し、農業用施設の役割や大切さを再認識するとともに、地域にまつわる歴史に触れていました。
ゴール後、参加者は互いの労をねぎらうとともに、歩き切った達成感で爽やかな笑顔を見せていました。
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